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大相撲と蒙古襲来

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2017-11-30

大相撲でモンゴルの関取が増え特に上位を独占するようになった今日、伝統の国技も明らかに異国風の影響が顕著となりつつあるように見える。

今般蒙古人の力士の宴会における日馬富士の暴行事件に加えて、福岡場所における行司裁定を不服とする白鳳の傍若無人な態度、土俵における前代未聞の反抗的な振る舞いに何の叱責もしえなかった審判席、以前も日馬富士が立ち合い無効を行司にアッピールしたことがあるが彼らは相撲勘が良く立ち合いに遅れ形勢が悪いとすぐ力を抜きその立ち合いを無効と見せる反射神経の持ち主である。

独特の伝統を持つ大相撲も実力的にモンゴル人が支配するようになると、もともと放牧民である彼らの野性的な地金が出てきて国技と言うよりモンゴル大相撲の様相を呈してくる。
この現状を最も憂いているのが厳しい父親の師匠に育てられた貴の花であり場所の外でもモンゴル勢がグループを形成し影響力を増すことを嫌っているように思われる。
その意味では彼は国技原理主義者と言えるかもしれない。

かつて曙、小錦のハワイ勢の台頭に対して日本人としての横綱の存在を死守した彼にとって、モンゴル勢の支配に甘んずる日本人力士のふがいなさに失望すると同時に現状の満員御礼が続く現状に満足し、ことなかれに徹しているように見える相撲協会に対しても不満の態度を明らかにしているようだ。
ただここで彼が孤立無援にならないこと祈っている次第である。

(観戦した当時の小泉首相を感激させた優勝決定戦での貴の花の武蔵丸との死闘、いま彼が日本人力士に求めるのはこのような闘志であろう)。
稀勢の里にそれを求めるのは無理のようであるが。