ハイブリッドという言葉は日本では車を連想し、ゴルフクラブデザインとはまだ結びつかないようです。
ただ米国ではすでにアイアンのバックフェースに思い切り肉厚を持たせたハイブリッドアイアンはプロツアーでも主流となっています。この傾向のリーダーシップを取っているのがアダムスゴルフです。
(ユテイリテイとの相違はユテイリテイクラブはウッドクラブの変形であり、したがってシャフトの長さはフェアウエイウッドのそれですがユテイリテイアイアンはあくまでアイアンクラブでありシャフトの長さは従来のアイアンと同じです。)
日本ではハイブリッドアイアンはまだ初心者用との誤解がありますが、米国ではすでにPGAツアー、チャンピオンツアー、ネーシヨンワイドツアー、LPGAツアーでひろく使用されどのツアーでもアダムスゴルフのハイブリッドIDEAシリーズはNO.1のシェアを維持しています。
興味ある現象としてアダムスゴルフは従来、主としてチャンピオンツアーの代表的な選手、たとえばトム ワトソン(全英オープン5勝、マスターズ2勝、全米オープン1勝、全米プロシニア1勝)やベルンハルト ランガー(マスターズ2勝)をはじめベテラン選手との契約が多かったが、そのハイブリッドアイアンの高い性能から多くの若手プロが契約なしでIDEA PROを愛用し始めています。それはダリルサーベイ(ツァーのクラブ使用状況調査機関)のレポートによっても明らかです。
もともとアダムスゴルフは創設者のバーニー アダムスが8年前に開発したタイトライズというフェアウエイウッドが数百万本の空前のヒットとなった歴史を持っています。(彼はフェアウエイウッドのヘッド形状にUPSIDE DOWN(逆梯形型、この形状によって効果的な低重心ヘッドとなりますがこの設計の特許を取得し非常に使いやすいフェアウエイウッドを開発したのです。)
そしてこの流れをくむOVATION, RPM等のフェアウエイウッドはいまだに非常に高い人気を維持しています。 このように創造性を特徴とするアダムスゴルフがここで高性能ハイブリッドアイアンの発売により再びブームを巻き起こしているのです。
註) アダムスゴルフは日本の株エーエムシー社とのライセンス契約により、同社直営ショップ、アメリカンクラブでは国産品が販売されています。
ただし米国仕様、純正品に関しては総代理店、株ブロッサムで販売しています。 |